過去の悲しい出来事が、わすれらない。
過ち故に失ってしまったモノがある。
大切な人の死、失恋、離婚、身体の一部喪失、ペットとの死別・・・
例えば・・・
何年経っても、失った息子のことを思い出すと涙が止まらない。
あの日から、時間がとまってしまった。。。
そこはかとなく虚しさや無力感、罪悪感に襲われる。
体調が悪くなって、うつうつしてしまう。
以前よりも家にひきこもりがちでやる気がでない。
ぽっかり穴があいたようにこころに隙間がある。
いつもなんだか悲しい。
こうした場合、ちょっと思い出してみてほしいんです。
あまりの突然な出来事で、ショックのあまり何も感じられなくなってしまったり
病院や警察への対応、葬儀の準備や喪主としての責務、親族との面会、相続の問題など、やらなければいけないことが多くて悲しむ暇さえなかったのではないですか?
あるいは、みんな悲しいのに頑張ってる。わたしだけが悲しんでいる場合じゃない。今は泣いちゃいけない。こんな時こそ強くならなければ。そう考えて気持ちをこらえた経験はありませんか?
「喪」には「喪」の大切な理由があります。
人は、大切な人を亡くした後、悲しみを感じることでその人とのこころのお別れをするのです。
・・・亡くなった人の分まで、自分らしく幸せでいるために。 です。
喪に服したならば・・・
大切な人がお亡くなりになられてしばらくの間は、毎日悲しくて悲しくてどうしようもないでしょう。悲しみに暮れる日々かもしれません。
そして、1週間経ち、2週間経ち、徐々に1日の間で泣かなくて大丈夫な時間が30分、1時間、2時間とちょっとずつ増えてきます。たまには笑える時もあるけれど、それでもやっぱり悲しい時間はいっぱいある。
3週間経ち、1ヵ月、2ヶ月と過ぎていく中で、またちょっとずつ、泣かない時間が増えてきて、半日は家事や仕事に集中することが出来たり、1週間の間に1日、2日は気持ちが晴れている日があるようになります。徐々に笑い話を楽しいと感じられたり笑顔も増えていきます。
3カ月、6カ月と時間が過ぎていくに従って、日常生活で突然悲しくなったり、夜涙で枕をぬらすような日が減っていくようになります。友達づきあいや趣味、楽しみの場にも行けるようになるかもしれません。
一周忌を迎える頃には、思い出すとやっぱり涙がでるけれど普段は笑顔で過ごせる時間が随分と増えている。あの人も応援してくれているだろう。そんな気持ちで行動を後押しできるうよに徐々に行動ができるようになってくるかもしれません。
大切な人を失った穴は、悲しみを感じることで徐々に埋まっていきます。
そして、明日のために、あの人の分も自分らしく幸せであるように。。。
日々を過ごしていくものです。
失ってしまったあの人は
今のあなたの状態を望んでいましたか。
あのひとなら、あなたにどんな言葉をかけてくれるでしょうか。
これからのあなたがどんな生き方をすることを喜ぶでしょうか。
これからは、大切なあのひとのぶんまで
あなたらしく生きていきませんか?
大切なあのひとを消し去るのではなく
心理的なお別れをして笑顔で歩めるように
こころの中にある悲しみや辛さ、寂しさなどを
手放していきます。
今まで、ずっと我慢していたあなたの悲しみ。
伝えきれなかった大切な方への気持ちや言葉。
さようなら。
そして
ありがとう。
お別れとありがとうのセラピーで
こころの中の想いをゆっくりと解放していきましょう。
・ちょっとしたことであのひとのことを思い出してしまい、悲しくてたまらない。
・喪失感や寂しさがいつまでたっても抜けない。
・悲しくて涙が止まらない。
・あの人が亡くなったのは私のせいなんじゃないか・・・。そんな罪悪感がある。
・もっと○○○していれば・・・あの時のことを思い出すと後悔の念が。
大切な人、家族として愛していた犬や猫、怪我や病気で失ってしまった体の一部など
数年たってもいまだに癒しきれないおもいをもつれた糸を解くようにゆっくりと解放していきます。
多くの方が1回のカウンセリングで笑顔と自分らしさを取り戻していかれます。
このページを見ていただいているという事は、一人で辛いおもいをするのを、そろそろ卒業していいタイミングかもしれませんね。
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